トップダウンの指示だけでも、ボトムアップの自主性だけでも、組織の力は最大化されません。
ミッションを達成するには、チームが生み出す相乗効果が不可欠です。3+3=6ではなく、3×3=9にするための手法、それがチームビルディングです。
良いチームに必要な4つのポイント
1. 各メンバーが自立性・主体性を持つ
チームで作業すると、無意識に個人の力が低下する「リンゲルマン効果」が起こりがちです。「誰かがやってくれる」ではなく、一人ひとりが「自分の役割は勝利に不可欠だ」という当事者意識を持つことが、チーム全体のパフォーマンス向上の基盤となります。
2. 各メンバーが協力し、つながっている
ビジネスは企画、開発、製造、販売など、多様な機能の連携で成り立ちます。メンバーがお互いの強みを理解し、尊重し、協力し合うことで、一人では成し得ない大きなゴールを達成できる、多機能で強力なチームが構築されます。
3. メンバー全員が同じ方向を目指す
個々の能力がどれだけ高くても、向かう方向（ベクトル）がバラバラでは力は分散してしまいます。綱引きで全員が同じ方向に力を合わせるように、チーム全員が共通のビジョンと目標に向かって進むことで、初めてチームは最大の力を発揮します。
4. 良い状態を維持し、継続的に改善する
良いチームは一度作ったら終わりではありません。ダイエットがリバウンドするように、何もしなければ元の状態に戻ってしまいます。良い状態を維持し、常により良いチームを目指して継続的に改善していく意識と仕組みが不可欠です。
ワークショップで「最強のチーム」を創る
本ワークショップは、良いチームに必要な4つのポイントを、座学だけでなく体験を通じて具体的に身につけるためのプログラムです。
チームメンバー全員で参加することで、リアルタイムにチームの関係性が向上し、明日からのパフォーマンス向上に直結します。